繊細な長女が元気になった、励ましの言葉がけ
おはようございます!
福岡では桜が咲く予報・・・🌸
いよいよ、春も本番になってきていますね。
昨日の記事はいつもよりもたくさんの方に見ていただいて、ありがとうございました。
もやもやした気持ちを、ブログに文章として書くことで、頭を整理できています。
それに加え、『見てくださる方がいる』というのがなんとも心強いです。
読者の方、コメントくださる方、スターつけてくださる方、いつも本当にありがとうございます。
ブログに救われております!!
ブログ始めてよかったな~!!
明日は、一年に一度の長女のピアノの発表会です。
長女は、半年ほど、ほぼ毎日、一生懸命練習していました。
私がうるさく言わなくても、自分からピアノに向かう姿は、わが子ながら感心しておりました。
長女はすごく繊細で、大人びたところがありますが、手先は少し不器用です。
今回の課題曲、最初に先生から提案されたときは、長女には無理なんじゃないか?と思った曲でしたが、
やっと両手で最後まで大きなミスなく弾けるように仕上がりました!!
・・・が。
長女は、練習中、自分の小さなミスが気になり、ミスをするたびにイライラして鍵盤を叩くのです。
そして、完璧に弾けるまで何十分もピアノの前に座り、何度も何度も弾きます・・・
次女がテレビを見ていると、『うるさくて集中できない!!!』と怒ります。
指が思うように動かなくてイライラしている様子。
完璧主義すぎて心配になる・・・・
先生も私も、『リッカちゃん、じょうずに弾けてるよ。ミスしても弾きなおせばいいんだよ。』と慰めますが、自分が納得がいかないようで、
だんだん、
『もうすぐ発表会だ・・・どうしよう・・・』
『もうピアノいやだ・・・弾きたくない・・・』と言うように。
(やばい・・・発表会出られるかな(*_*;))
そこで、私はリッカのお手手を握って、目を合わせてゆっくり言ってみました・・・・・
私『リッカ、今まで2年間よく頑張ったね。最初は「ド」の音を弾くだけでもドキドキだったよね。ママはずっと見てたけど、本当にすごく上手になったと思うよ。』
(リッカ、真剣なまなざしでわたしをみつめる)
私『リッカは、かしこくて、もう脳みそは7歳か8歳くらいのお姉さんなの。だから、ミスしたところにすぐ気づくし、7歳のお姉さんみたいに完璧に弾きたいなって思ってるんだよね。』
私『でも、お手手はまだ、5歳のお手手なの。だから、お姉さんみたいに弾きたくても、5歳のお手手がうまく動かないから、リッカはイライラするんだよね。』
リッカ『うん・・・・・・・』
私『だけど、このリッカの5歳のお手手も、すごく一生懸命頑張っているんだよ。リッカと同じ、5歳のお手手だから、全然下手じゃないんだよ。』
リッカ『・・・・・(涙)』
私『このお手手いっぱい頑張ったね。えらかったんだよ。ママは知ってるからね・・・・』
リッカ『・・・・・・(大粒涙)』
そして二人で泣きました。
(次女はスヤスヤ昼寝中)
しばらくして、
『リッカ、少しはハート軽くなった?』と聞くと、
満面の笑みで、『うん!!!!かるくなった!!』
よかった・・・(:_;)
このやり取りは一昨日だったのですが、
昨日ピアノを弾いてみると
前よりも格段に上手になっていました!!!
ミスしても、崩れることなくさらっと弾きなおせていました!!
メンタルって大事なんだな~、と実感!!!
数字が好きなリッカに合わせて、脳みそと手の年齢が違うことを説明したのが、腑に落ちたようで、よかったようです。
繊細で完璧主義で、育てるうえで工夫が必要で、
わたしゃ長女専門のメンタルトレーナーかよ、、、と思うことあります。
疲れちゃうけど・・・
自己肯定感を育てて、健康な心をもった大人になってほしいです。
今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました!
今朝、旦那が謝ってくれたので、その話も次回は書こうと思います!!